避難訓練（煙体験）

今日はとても不安定な天候で　時折、雨も降る午前中、室内で遊んでいると　「ウゥ～　ウゥ～」とサイレンの音。

　　　　

 

「地震です。地震です。お部屋の真ん中や　テーブルの下にダンゴムシになって　小さくなりましょう」の放送。

　　　　

 

「地震がおさまりました。防災頭巾をかぶって　プレイルームに集まりましょう」避難する場所や先生の話を聞いて　避難します。

　　　　

 

外階段から上がるクラスや内階段を利用するクラス・・・なるべく混雑を避けてスムーズに避難できるよう誘導します。

　　　　

 

　　　　

 

人数確認をして　園長先生に報告。全員が無事に避難できたことを確認します。　　　　　　　

　　　　

 

今日は倉吉消防署から　本園のシンボルであるはくちょうのつばさ君と同じ名前の　つばさ隊員とそうた隊員に来ていただき　２つの約束をしました。１つは、普段から先生の話や放送をよく聞きましょう！　２つ目は火事になると煙が出ます。とても苦しいです。手や腕で口・鼻を覆って煙を吸わないようにしましょう！

　　　　

 

玄関前に煙体験ハウスを　こども用の高さにセッティングしていただきいよいよ体験です。今回は３歳以上児が体験しました。

　　　　

 

　　　　

 

隊員の話をよく聞いていた子どもたちは　ハンカチや腕などで煙を吸わないよう自分で自分の身を守ります。

　　　　

 

初めての体験ということや　煙で前の見えない不安から　泣きだす子もありましたが　ほとんどの子が体験できました。

　　　　

 

天井が低いせいか　しゃがんで歩いても煙が足元まできて　中は本当に見にくい状況でした。子どもたちは隊員のアドバイスを受けながら　人影やテントをつたって無事通り抜けることができました。

　　　　

 

　　　　

 

今回は煙に少し香りづけがしてあり　不安が軽減されたようです。

　　　　

 

貴重な体験をさせていただき　ありがとうございました。時々おしゃべりしながら避難したりすることがあるけれど　真剣に訓練をします。これからもどうか　みんなの命を守るためお仕事をがんばってください。