チクチク山のひ・み・つ 2019.9
2019年09月04日
運動会の種目の一つである ふれあい(3~5歳児)
今年は ”チクチク山のひみつ” をばら・ゆり・ふじ組で表現します
みんなの大好きな山が どうして ”チクチク山” と呼ばれるようになったのか?
職員手作りのパネルシアターをみながら イメージを膨らませていきます
遠い北の国から冬を越すためにやってきた白鳥たち
短大附属こども園(当時:幼稚園)にある山は草も木もない 茶色い崖の山でした
「緑いっぱいにしたいなあ~」「子どもたちがあそべればいいのになあ~」と・・・
白鳥たちは 松の種をおとしました 芽が出て すくすくと育ち やがて木になりました
自分たちが日ごろ遊んでいる”チクチク山”のお話だけに 真剣なまなざし そして どうして
”チクチク山”と呼ばれるようになったのか 少しずつわかってきて 一層興味がわいてきます
「もういいかい?」 「ま~だだよ!」
緑いっぱいの山に 子どもたちと虫たちがやってきて 楽しそうです 太陽や風 雨が
応援すると 松の木はさらにぐんぐんと広がり やがて大きな山となりました
子どもたちが 山に上るたび 「いたい!」 松葉が体にあたり 「チクチクする!」と
いうことから いつの間にか ”チクチク山”と呼ばれるようになり今でも愛されています
秋はドングリ・あけび・きのこ…たくさんの恵みを育んでくれる ”チクチク山”
みんなのことを いつも見守りつつんでくれる 大好きな ”チクチク山”
10月5日(土)の運動会はもうすぐ!!”チクチクパワー” でがんばります
そして ”チクチク山のひ・み・つ” をどうぞ おたのしみに!!