3月に入って、えほんの部屋の展示を「冬」から「春」に入れ替えました。飾ってある絵本の表紙が、グレー・白・青から桃色・黄色・黄緑に変わり、一気に春の訪れを感じています。
  この一年をふり返ってみると、子どもたちの毎日の遊びに連動して、ブームになる絵本が変化していきました。春から夏にかけては生き物や植物・竹馬、秋には木の実や落ち葉・おいしい食べ物、冬になるとコマ回しや凧揚げ・・・大雪となった今年の冬は、雪の結晶や氷、つららなどの写真絵本も人気を集めました。また、避難訓練のあとは地震や交通安全の絵本、ゆり組さんの消防署見学のあとは緊急車両の絵本、ふじ組さんの3学期は小学校の様子を紹介した絵本など、興味が出たことに関する絵本が次々に貸し出されていきました。たくさんの絵本が、子どもたちの世界をさらに広げていくことにつながったのではと、うれしく思っています。

 

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